5月のトリアタマ紀行 5泊6日九州編 二日目前編


どーも、ご無沙汰しております。
7月ですね。
九州は豪雨が続いているようですが、大丈夫かなぁ。
あ、いかん・・・。


”九州”と聞いてトリアタマが怒り出し、二日目を書かされております。
まだ覚えていたようです(^^;



<二日目前編> 鹿児島→人吉


初日は鹿児島の食を満喫した我々でありますが、二日目はもちろんここから出発であります。

そして果たすべきミッションは?!

九州チェックポイント その4 九州といえば・・・
肥薩線を堪能すべし!』

まずはこちらの特急「はやとの風」で吉松を目指します。「写真を撮ってください」と頼まれることの多いわたくしめ。出発時刻ギリギリでようやく自分用にその車両を写真に撮ることができました。が、トリアタマが強引に割って入ってきてこんなことに・・・。それでもまあ、気を取り直してまいりましょう!

観光列車である特急「はやとの風」は、
鹿児島中央→鹿児島→隼人→嘉例川霧島温泉→大隈横川→粟野→吉松
と、薩摩路を1日2往復している観光列車であります。
内装は木を使用しており、お洒落。
鹿児島中央から吉松までは約1時間半の旅で、観光客向けに見所のある駅では数分間の待ち時間が用意されております。

こちらは百年を経た木造の駅舎である嘉例川駅

こちらも同様の大隈横川駅。ホームにある柱には第二次大戦時の機銃掃射跡が残っておりました。吉松駅に着くまでに、車内にあったパンフレットにスタンプを押してご満悦のトリアタマ。景色を見たり、車内を眺めたり、駅を堪能したりとしているうちに、あっという間に吉松へ到着。車内販売の地ビールを買いそびれた我々は次に願いを託し、本日のメインイベント!

「いさぶろう・しんぺい号」であります。吉松から人吉までが「しんぺい号」で、その逆が「いさぶろう号」となるので、我々が乗車したのは「しんぺい号」であります。こちらも「はやとの風」と同様に観光列車であり、内装も木を使用していてお洒落でありました。
吉松→真幸→矢岳→大畑→人吉
と、今度は肥後路を1時間14分で駆け抜けます。

スイッチバックの駅である真幸駅。「真の幸せに入る」ということでお土産用の入場券があるらしいのですが、この日は販売しておりませんでした。堀北さんが「少女と鉄道 九州編」で入場券をもらっていたのはこのあたりだったかな?この後、矢岳駅で展示されているD51型機関車を見て、大畑駅へ。大畑駅は急な傾斜を登るためにくるりと旋回するループ線の途中にあり、さらにジグザグに前後進して進むスイッチバックで有名なポイントであります。これを見たかったのであります!

で・・・

絶景ポイントからのお写真。ほとんどが指定席の車内は、吉松駅から参戦した観光バス組が通路に立つほどの激混みでありましたが、我々は前もって指定席を取っていたのでボックス席に座って堪能することができました。そのおかげか、向かいの座席のおじ様とおば様とずーっとお話しておりました。わたくしめ、お話に夢中でループ線をチラッとしか見ておりませんでしたが、夫は堪能していたでしょうか。未だに聞けません(笑)。しかし、おじ様からは明日の旅程に不可欠な昼食処を教えていただき、この日はお友達の観光案内をしておられた地元のおば様(なんと、以前は帯広に転勤されていたことがあるらしく一気に親近感を抱くわたくしめ)には、ついでだからと我々のお写真も撮っていただき、旅の出会いは素敵だなぁとしみじみ噛みしめていたのであります。そうこうしているうちに人吉駅へ到着。名残惜しい思いで皆さんともお別れでありました。


あら、長くなってしまったので本日はこの辺で・・・あでゅー(^^;

(「5月のトリアタマ紀行 5泊6日九州編 二日目後編」に続く)