東野圭吾著 「さいえんす?」

さいえんす? (角川文庫)

さいえんす? (角川文庫)

帯につられて「読んでみたい」と思うも、知ってはいけないような気もしつつ、購入には至らなかった本(笑)。それが、何冊も東野作品を呼んでいる友人の計らいで、購入者である友人よりも早くわたくしめが読んでいる次第(決して、「のび太のくせに生意気だぞ」的に借りたわけじゃありませんよ(笑))。

さあ、今明かされる『「この女、俺に気があるな」男はなぜこんな誤解をするのか?』という謎。いざいざ!と読んでみると、雑誌か新聞かの連載をまとめた文庫本のようで、上記テーマについてはサラッと書かれておりました。おっと、この本一冊がそういう内容では無いのですね(^^;。でも興味深い考察でしたね。元来色恋沙汰には「にぶい」わたくしめには、勉強になりました。