平成銭湯事情

近頃、銭湯へ通うお客さんが減っていると聞きます。

自宅のユニットバスでは気分が萎縮してしまうので、私はたまに温泉へと出かけるのですが、先日は久々に銭湯へ行ってみました。北海道は370円。素敵な価格ではありませんか。人も少なくて、こじんまりとしたその銭湯でも、わたくしめには十分な広さでした。

もともと長湯のできない体質なのに、その日、疲れのせいか血糖値が下がり始め、いよいよサウナに!という頃合でダウン。やっとの思いで着替えを済ませ、待合室で番台のおばあに震える手で「これ、おいくら?」とフルーツ牛乳を差し出した。するとおばあ、消え入りそうな声で「お持ち帰りですか?」と。一瞬、おばあがファーストフード店の店員さんに見えるも、気を持ち直し「いえ、飲んで行きます」と答えた。瓶代を取るか取らないかの違いなのでしょうが、わざわざお持ち帰りする人っているんだろうか?何とか糖分を補給し、一息ついていると、片隅に市内の銭湯マップなるものが置かれていた。へぇ、意外とあるもんだねと、風呂好きの友人にも教えてあげようと持ち帰る。

で、改めてその中身を見てみまして、設備欄にこんなものが書かれた銭湯を発見。

『ボディーシャワー』『ボディードライヤー』

え?(@_@)
それってまさか・・・。

風呂好きの友人曰く、ボディーシャワーは、ガソリンスタンドで車をシャワワワワァー!とすごい勢いの水を噴射して洗うようなものらしい。やっぱり?そ、そうですか、既に経験済みでしたのね。「今じゃ普通じゃない?」とさえ言う友人に、それはないだろうと一応突っ込みを入れておいたが、普通なのか?(^^;

ところが、ボディドライヤーについては友人もまだ未体験らしく、我々の想像は膨らむばかり。恐らくはトイレにあるジェットタオルのボディー版ではないかと予想するのですが・・・。

体験してみてぇー!!!o(>。< )o

髪の毛なんて、爆発コント状態で乾きそうですね(笑)。まあ、水分を飛ばす程度なのでしょうが、今、かなり銭湯が熱いわたくしめ。ボディードライヤーを体験した暁には、ここでお知らせしたいと思います。っていうか、ボディーシャワーもちょっと有り得ない感じなんですけどね(^^;