5月のトリアタマ紀行 5泊6日九州編 三日目


本日は皆既日食であります。
札幌も午前11時10分頃には食分が約50%になるそうですが・・・曇ってました。
つくづく天体ショーには縁遠いわたくしめであります(^^;
この時、たまたま飛行機に乗っていた方などは日食を見ることができたんですかね?
はたまた宇宙から見るとどんな風に地球に影ができるのか興味深いです。


さてさて身近な地上では、昨日から大通り公園でビアガーデンが始まりましたが・・・肌寒いです。
週末は晴れると良いですね〜。


そして我が家のトリアタマは、ボーっとテレビを見ています。
もう飼い主には何の期待もしなくなったという感じで。
寂しいです(苦笑)


<三日目> 熊本→湯布院


鹿児島から熊本までJRで北上した我々でありますが、この日はレンタカーで目的地の湯布院を目指します。

まずは阿蘇に向けて出発。国道は比較的広い道で、緑の中を走る感覚は北海道を走っているのとほぼ変わらなかったであります。とりあえず夫任せの妻は、「ナビも設定してくれたんでしょ?」と言わんばかりにトリアタマと助手席でのんびり。感覚的に広域が把握できるので普段は地図派なのですが、カーナビって旅行時には本当に便利ですね(^^;

九州チェックポイント その8
『九州の自然を満喫すべし!』


阿蘇山の麓、名水百選にも選定されている南阿蘇村の白川水源であります。湧水量は毎分およそ60トンだそうで、そのまま飲むことができるので皆さんポリタンクやペットボトルで水を汲んでおりました。その隣で、どんどん湧き出してくる綺麗な水に「水浴びしちゃだめ?」とはトリアタマ。ダメです!

九州チェックポイント その9 素敵な出会いに急遽追加!
『昼食は「らくだ山」にて摂るべし!』

前日に「しんぺい号」で出会ったおじ様とお話しておりました時のこと、翌日の予定が話題に出て、阿蘇に行くなら昼食はぜひ「らくだ山」に行ってごらんと薦められました。なんでも地鶏を炭焼きで食べられるお店だそうで、とにかく美味しくて雰囲気も良いと。食事時にはすぐに混んでしまうので、なるべく早めに行ったほうが良いなどいろいろ情報をいただき、実は昼食はどこで摂ろうかと思っていた我々には願っても無いことでありました。


雰囲気のある店内で炭火焼であります。写真左側と背後は戸が開けられていて開放感があり、そよそよと吹くそよ風にまるで野外で食べているかのような心地よさがありました。昨日出会ったおじ様が絶賛していた卵かけご飯を食べるべく定食を注文。歯ごたえのある地鶏をハサミで食べやすい大きさに切りながらいただき、最後に卵かけご飯も美味しくいただく。開店時には空いていた店内も、あれよあれよと30分ほどで満席に近くなってました。一方、何かを感じ取ったのかトリアタマは車でお留守番をしておりましたよ(^^;

腹ごしらえもできたところで阿蘇市へ向かい、阿蘇神社にて御参り。写真の楼門は日本三大楼門の一つに数えられるそうで、その大きさと堂々たる風格に圧倒されます。

思ったより時間に余裕があったので、阿蘇市側から阿蘇山を目指すことに。有料道路で行ける阿蘇山中岳火口付近まで行ってみると、火山ガスの濃度状況を色表示で知らせるパトライトがあちこちに設置されており、頑丈な待避所にも観光気分が吹っ飛ぶ我々。トリアタマも自然のすごさを体感していたようで、震えながらも風に飛ばされないよう我々にしがみついておりました。

阿蘇市までは来た道を引き返し、いよいよ湯布院へ向けてやまなみハイウェイを駆け抜けます。パーキングが多そうなのでちょこっと運転させてもらい、阿蘇大自然を堪能。城山展望台ではトリアタマが記念写真をパチリ。

九州チェックポイント その10 九州といえば・・・
『湯布院にて温泉に浸かるべし!』

この日のお宿「香洛庵」。温泉もお食事も良かったであります。これでほぼ旅行前に立てた九州のチェックポイントをクリアした我々。四日目からはかなりのアバウト旅行に突入することになります=手抜き更新が予想されます(^^;


(「5月のトリアタマ紀行 5泊6日九州編 四日目」に続く)