トップのあり方
ネットでは既に騒ぎになっていた宮崎県の口蹄疫について、TVでの報道は僅かにしかされておりませんでしたが、今朝の「とくダネ」にて宮崎県の生産者の方が電話でインタビューに答えていらっしゃいました。周囲の酪農家にまで広がりを見せる中、自分のところもいずれは避けられないだろう・・・という絶望感のようなものを吐露していらっしゃいました。最後には涙声で、政府の初動の対応が遅かったという話もあるが・・・という質問にも、もう過去のことは問わない、今はとにかくこの広がりを止めるよう力を貸して欲しいと、地域外・県外への拡散を食い止めるには皆さんの力が必要だと訴えておられました。
5/11の江藤拓議員の農水委員会での発言は、地元の声そのものであると思います。
トップとしての認識の甘さ、危機管理能力の欠けた発言・行動が、どれだけ現場の士気を落とし、心を折れさせるものなのか。
切々と訴える江藤議員の言葉は、心に響くものがあります。
口蹄疫というものは、酪農業に被害が大きいばかりか、交通規制等による経済的損失が甚大になるものだということを今回初めて知りました。酪農が盛んな北海道も人事ではありません。
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【口蹄疫】20100511農水委員会 江藤拓(自民質疑1/5)【政権野党】
【口蹄疫】20100511農水委員会 江藤拓(自民質疑2/5)【政権野党】
【口蹄疫】20100511農水委員会 江藤拓・長島忠美(自民質疑3/5)【政権野党】
【口蹄疫】20100511農水委員会 長島忠美(自民質疑4/5)【政権野党】
【口蹄疫】20100511農水委員会 長島・坂本(自民質疑5/5)【政権野党】