鉄道の日大公開
10月14日の鉄道の日に合わせて、本日はJR北海道の苗穂工場にてイベントが行われておりました。
会場はたくさんの家族連れで賑わっておりましたよ。
こちらは「車両台車入れ作業」の公開。整備されて綺麗になったオホーツク号(札幌−網走間)の車両が使われておりました。何もかもがダイナミックでド迫力です。
続いて「鋳物 鋳湯作業」の公開。ブレーキパットを作っている様子です。
新品の動輪が車軸に取り付けられて、削られていくんですね。なるほど。
すごい音がしていたのは「エンジン馬力試験」。動いていたのは一番手前の「北斗」に使われている550馬力のエンジンです。この試験中のエンジン音を録音されている方がいらっしゃいました。
「レール溶接作業」の公開。ゴールドサミット溶接という方法で、レールを現場に施設したままの状態で、短時間で簡単に溶接することが出来るので広く一般に実施されているそうです。酸化鉄とアルミニュウムが溶け合うときの化学反応を溶接に応用したもので、ドイツのエレクトロ・テルミット社で開発された溶接方法とのこと。さすがドイツ。JR北海道では、線路の溶接は岩見沢レールセンターのスタッフが行っているそうです。
何だか、ここで働く皆さんがとても格好良く見えました。
自信を持って技術を披露できるって素敵ですね。
そして、大きいものに魅かれる子供の気持ちが分かるような気がした一日でした。