あのカネを鳴らすのは・・・誰?

今朝からずっと、腹痛との死闘を繰り広げているわたくしめ。昨夜はお腹を出して寝ていたわけではなく、まして同僚に「変なもの食べた?」と言われるようなものを食した覚えも無い(失敬な!(笑))。覚えは無いが、腹は痛い(涙)。こんな時、いつもタケウチさんの言葉が脳裏を過ぎるのです。

お腹が痛いなとか、ちょっと身体がしんどいなっていう時に、無理やりちょっと口角を上げて笑ってみるんですけど、まだ笑えてたら大丈夫、まだやれるって思って。
(フジテレビ「堂本兄弟」より)

さすが笑顔の法則のタケウチ嬢。とりあえず、わ、笑ってみる。うん、まだいける(でも痛い(笑))。

爽やかな秋晴れの朝、端から見たら理解不能な行動も、誰に見られているわけでもない自宅なら問題ない。とにかく笑え!笑えば腹痛を引き起こしている小悪魔たちも無駄な労力と悟り、わたくしの腹を槍で突っつくことを止めるに違いない!痛みで脳が麻痺気味になってきたわたしは、気持ち悪いほどに口角を上げてニヤニヤしていた。そんな時、玄関の呼び鈴が鳴る。ピンポ〜ン・・・。ニヤけていた顔がそのまま固まった。こんな朝っぱらからいったい誰?何の用?ていうか、出られませんから!沈黙を守っていると・・・ピンポン!ピンポン!・・・2回連打である。通常、呼び鈴を連打するのは「冗談の通じる結構親しい人物」か「居る事は分かっている、早く出て来い的イライラした人物」あるいは「抗議してやろう的何かしら頭に来ている人物」と相場が決まっている(たぶん(^^;)。朝も早くから、電話無しに呼び鈴を鳴らすような親しい人物は思い当たらず、そうなると、後は良くない想像が巡るばかりである。水漏れ?騒音?ゴミ出し?何か近隣住民にあたえるような不具合があったろうか?いや、どれも心当たりは無い。新聞か何かの勧誘か?こんな朝っぱらから?とにかく、かなり間の悪い人物であることは間違いないようだ。既に笑顔の消えたわたくしめの表情は、おそらく般若のようであり、床を這い蹲りながら胃腸薬を探す姿は、今思えばちょっと面白い光景だった。そんなわけで、完全に「居留守」を決め込んだ結果となったのであります。

今最も気になるのは、「あの呼び鈴は誰だったのか?」ということ。
こう見えて、かなり小心者のわたくしめなのであります(^^;