あまり映画を観ないという友人を誘い、行ってまいりました。真田広之、佐藤浩一、寺尾聡、中井貴一と、それはもう実力派と呼ばれる豪華な出演人に、観終った後、「お腹いっぱいだね」「濃かったね」などという満足感がありました。少々「？？？」と人間関係が見えてこないところもあり、原作を読んでいないとダメかしらと思うも、あの本の厚さにちょっと尻込み中（＾＾；。現在日本が抱える軍事的矛盾を突いた作品ですが、劇中の学生の論文には頷くところも多かったですね。そしてこの映画にて、改めて真田広之ってアクションスターなんだなと感じた次第。格好良かったっす。中井貴一の悪役も見事でした。
